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2023.09.12咳、痰、風邪のときにすべき5つのこと
こんにちは
スリランカ式アーユルヴェーダセラピスト亀山志歩です
ここ1.2週間で台風の影響もあってかムシムシしますが、朝晩の気温が下がり涼しくなりましたね
それと比例するように咳が出る、痰が絡むという声をきくようになりました
「涼しくなって夏の疲れが出たね」
その一言で終わらせないのがアーユルヴェーダ
なぜなら、病気ではなく、ひとりひとり体質も生活スタイルも違うので原因はさまざま
その人を診るのがアーユルヴェーダだから
一般的に風邪(風邪症候群)は、ウイルスが鼻やのどから侵入し炎症を起こすことを言います
アーユルヴェーダでは、それだけではなくアーマ(毒素や老廃物)が溜まったり、考えすぎや心配しすぎ、疲労、食べすぎ(消化不良)も原因と考えます
咳や痰は、KAPHA(カパ)のバランスが乱れた時に起こりやすい症状です
食べすぎたり、考えすぎたり、溜め込んだ様々な感情を緩ませ浄化し排毒しようとすることで咳や痰が出ます
そんなときは
1、休息をとる
当たり前のことですが、しんどいなってときは正常にカラダが働いていないのでまずは休んで回復を待つのが大切
特に、胃腸を休ませましょう
しっかり食べて体力回復しようは× 食べたものを消化する力がないときに食べちゃうと、消化しきれずアーマ(毒素、老廃物)になっちゃう
2、温める
喉(首)や耳が冷えないようにタオルやスカーフを巻きましょう
まだまだ日中はエアコンが必要ですが、冷たい空気を吸わないようにマスクもおすすめ
1日エアコンの中で過ごした人は特にゆっくりお風呂に入って温まりましょう
お風呂にユーカリやショウガ、薄荷などをいれて蒸気を吸うと、のどや鼻に溜まっているアーマ(毒素、老廃物)を溶かし出してくれますよ
(洗面器に熱いお湯と上記の物を入れて、タオルをかぶって蒸気を吸うのもおすすめ ※やけど注意)
ユーカリやショウガには、アーマ(毒素、老廃物)を減少させる効果や現代医学的にも抗ウイルス、抗菌作用があるといわれています
3、ガンドゥーシャ(オイルうがい)
口にオイルを含みぐちゅぐちゅとしていると唾液と混ざってさらっとしてきます
数分ぐちゅぐちゅしたあと、新聞紙やキッチンペパーに吐き出します
口腔内の雑菌除去や粘膜、歯茎を丈夫にしてくれます
頭痛やほうれい線予防にもおすすめ
オイルが苦手な人は、お湯に塩を入れたりターメリックでもOK
4、ガルシャナ(絹の手袋でする乾布摩擦)
絹の手袋やタオルでカラダの外側から中心に向けて、軽くマッサージ(ごしごししないでね)
カラダの中の余分な水分や油分など不要なものや重さを取り除きすっきりと軽くなります
冷えや、重だるさ、むくみにも効果的
5、トリカトゥを飲む
トリカトゥは、3つの辛いものという意味です
辛味は、ねばねばドロドロしたアーマ(毒素、老廃物)や溜まったKAPHA(カパ)を溶かし出してくれます
しょうが+黒コショウ+長コショウ(ヒハツ)を1:1:1で混ぜ合わせ、お湯を注いで飲みます
(空腹時、胃の痛みがるときは避けてね)
辛いのが苦手な人は、はちみつ+ショウガ+レモンでもいいよ
私のおすすめはスリランカスパイスティ「サマハン」
これ飲んでゆっくり寝ればよくなるよって薬剤師さんのお墨付きです
もともとKAPHA(カパ)体質の人は、呼吸器系の症状が出やすいので、日ごろから取り入れて予防しましょう
他にも
・揚げ物、乳製品、甘いもの、冷たいものをとりすぎない
・定期的に運動をする
・寝すぎない(特に昼寝をしない)
など、日常生活に取り入れてみてください
痰や咳だけではなくアーマが溜まり、様々な病気を引き起こしてしまいます
カラダも心も不要なものから解放し、毎日楽しく過ごしましょう!!
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