2024.09.15病気には順番がある？！

こんにちは
スリランカ式アーユルヴェーダサロンhanielu亀山志歩です

やっと朝夕が過ごしやすくなり、長かった酷暑も終わりが見えてきましたね

涼しくなってきたころ、抜け毛や目のトラブル、ズキズキ痛む頭痛で悩む人が多くなってきます

それは、夏の間に余分な熱が体の中にたまっていることが原因ですが、じつはその前からも予兆があったけど気づかなかったかもしれませんね

病気は、ある日突然やってくるわけではありません

アーユルヴェーダでは、「病気」になるまでに６段階の順番があると考えます

そのことを[Shat Kriyakala](シャットクリヤカーラ）といいます　
Shat・・・６
kriya・・・行動、治療
kala・・・時期
行動を起こす、または治療を計画・実施するための時期
という意味です

１ Sanchaya・・・ドーシャ（質）が蓄積していきます
↓
２ prakopa・・・ドーシャが悪化する
↓
３ prasara・・・悪化したドーシャが全身に拡散する
↓
４　sthana samshraya ・・・悪化したドーシャが体の弱く不安定な部分（組織）に侵入しとどまる
↓
５　vyakthi・・・病気の発現　組織の損傷
↓
６　Beda・・・合併症

3番目までは体はやや弱るけどまだ病気ではなく、ひどくないため非常にわかりずらく気づきにくいが、この段階で行動を起こすと改善も早い

4番目以降になると、ドーシャが強まり攻撃性が強まり管理できなくなるため、改善にも時間がかかる

なんとなく感じる不調の段階で対処すれば病気にならずにすむし、
早い段階で対処すれば簡単に解決できます

眠い、のどが渇く、お腹が張ってる、疲れてる、
なんとなく感じる違和感
それがまず最初のカラダからの信号です

黄色信号のうちに気付いてあげましょう

そうすれば、リカバリーも早く元気をキープできますよ

hanielu🌙
40歳からの自己解放サロン
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